mekikuのインストール手順を確認したら意外なほど面倒だったのでまとめました。
Windowsでマイナーなアプリを入れる手順
https://mekiku.com/view.php?a=78
タイトル通りで、音声でもキーボードでも入力できるチャットを公開しています。
https://sksthrs.github.io/mk-vchat/dist/
キーボードで打てば普通のチャットですが、入力欄の左にあるマイクボタンをクリック(タップ)すると音声入力モードとなり、結果が入力欄にそのまま入ります(入力欄でのキーボードによる修正も可能)。送信ボタンを押すと送信できます。
(なお、音声入力中はボタンのアイコンがチェックマーク( ✔ )に変わります。チェックマークになっている間に再度クリックすると、音声入力を中断し、入力欄には中断までの認識結果が入ります)
【注意】音声入力が使えるのは、現状(2022年1月)時点では次のブラウザです。
・Windows:Google Chrome, Microsoft Edge
・Android, Linux, macOS, ChromeOS:Google Chrome
・iPhone, iPad:Safari(認識精度が低いようですがブラウザ仕様なのでご容赦ください)
他のブラウザ(スマートフォンのアプリ内ブラウザなど)では音声入力できないので、ご注意ください。
これは、ブラウザを作る側の問題であり、こちらでは解決できない限界なので、ご了承ください。
2021年10月にWindows11が公開されました。こちらでも入れてみたのですが、かなり危険な設定があることがわかりました。しかもデフォルトで有効です。
(※実害があるかは未確認ですが、問題が生じた場合の影響が大きいので警告します)
設定から「アプリ」→「アプリと機能」と進み、「その他の設定」を選択すると、広がった領域に「アプリをアーカイブする」という項目があります。これを選ぶと、次の画面に移ります。
この設定は、初期状態ではオンになっていますが、mekikuを使うのであれば、オフにすることを強く推奨します。
説明を読む限り、頻繁に使わないアプリケーションは自動的にネットの向こう側に転送され、PC本体からは削除されると考えられます。再度使う時は、ネットから呼び出して復元されるのでデータの損失はない、というのがマイクロソフトの言い分です。
mekikuは、その性質上、毎日使うアプリケーションではありません。このためアーカイブされる可能性があります。使う時にネットから呼び出すといわれても、多くのパソコン要約筆記者は要約筆記現場でPCをインターネットには接続していないので、復元できずに「mekikuが起動できない」という結果になると推測されます。
ですので、mekikuを使うのであれば、この設定はオフにしておくべきと考えます。ご注意ください。
GitHubで公開しているWeb版mekikuには、「入力側も閲覧側も同じ場所、同じパスワードしか設定できない」など、制約があります。
そこで、入力側と閲覧側を分割し、さらにZoomビデオ会議に字幕を表出できる、機能追加したWeb版mekiku-sを公開しました。
Web版mekiku-s
https://mekiku.com/web/adm/
今回は仕様上ルーム管理アカウントの設定が必要になったので、誰でもルームを自由に作るとかはできませんが、お試しルームも用意してあるので、ご覧いただければ幸いです。
ちなみにZoomで字幕を表示するのは案外手間というか、落とし穴があるので、その辺を総合的にまとめてみました。こちらはmekikuとは関係なく使えると思います。
Zoomで字幕を表示する(ブレイクアウトルーム対応版、Zoomへの要望つき)
https://mekiku.com/view.php?a=72
Webカメラ(PC内蔵でもUSB外付けでも)の映像をプレビューするだけの、超シンプルなツールSeeCamを公開しました。
高解像度ディスプレイ対応の都合もあって、Windows10専用としました。ご了承ください。
https://github.com/sksthrs/SeeCam
ダウンロードは下記からです。
https://github.com/sksthrs/SeeCam/releases/tag/v1.0
「SeeCam.zip」というのをダウンロードし、展開して、中にある「SeeCam.exe」を起動するだけです。
ウインドウ上で右クリックするとメニューが出ます。タイトルバーを隠せば、本当にカメラのプレビューだけを表示できるので、ビデオ会議の画面共有などで使えるのではないかと思います。
少し変わったチャットを作って、仮公開しています。
https://sksthrs.github.io/mk-chat1/dist/
特に料金もかかりませんし、チャット内通信内容はもちろん参加者にしか分かりません。
よろしければ、お試しください。
Zoomには字幕入力機能がありますが、あまりにもひどいので、今朝ツールを作りました。手抜きなのでWindows専用かつ1人用です。需要はあまりないと思いますが、どうぞ。
https://github.com/sksthrs/ZoomCaptioner
タイトルの通りですが、mekiku 1.4.2を公開しました。
http://mekiku.com/ja/download/index.html
(ページ最上部にある「mekiku(日本語)」のリンク先と同じです)
IPtalk最新版(9t69c)と通信した時に不具合が出ることに対応したものです。
ネット上のビデオ会議が増えた昨今の情勢にあわせて、Web上で使うmekikuを作りました。現在、下記にて正式公開中です。
https://sksthrs.github.io/mekiku-web/dist/
なお、古いブラウザ(Internet Explorer、および旧版の青いアイコンのMicrosoft Edge)では利用できません。
iPhoneでも動きます。iOSのバージョンは最新(iOS 14)にしてください。
<履歴概略>
2021-01-17 : タイマー開始メッセージの時間が正しくない場合があったのを修正
2021-01-09 : ログイン画面にタイトルを加えるなどして、バージョンを正式版(1.0.0)に設定
2021-01-07 : 連絡窓の「タイマー30秒前」「交代」メッセージで音を鳴らす機能を追加(消音設定可能)
2020年12月 : 見た目を中心に調整
2020-11-21 : パスワード機能など追加
2020年8月 : 仮公開開始
もっと細かい情報が欲しい場合は、githubのリポジトリページをご覧ください。
https://github.com/sksthrs/mekiku-web
Windows以外のOS(Linux、macOS)で動作する、ほぼmekikuと同様の機能をもつ「mekiku-m」のベータ版を公開しました。ベータ版とはいえ、基本的な動作は確認していますし、少ないながら実際の要約筆記現場でも使っています。
ダウンロード:mekiku-m
http://mekiku.com/mekikum/index_jp.html
日本語で動かせばIPtalkとも通信できます。
サポートが終わったWindows7を搭載するPCにLinuxを追加して使ったり、bootcampやparallelsなしでmacで直接使ったりできますので、お試しいただければ幸いです。
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mekiku-m (multi-platform version of mekiku) is now available (beta version). Despite this is "beta", already used in some subtitling.
download : mekiku-m
http://mekiku.com/mekikum/index.html
For PCs with Windows 7 (support ended in January 2020), or Macintoshes without bootcamp or parallels, try now.
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