(2015-08-05追記)
その後、Windwos性能評価ツールも悪さすることが分かったので、別記事に書きました。両方の処置を実施すれば、ほぼ確実に「勝手に画面が消える」現象を封じることができるようです。
[Windows] 操作していないPCの画面が勝手に消えてしまう件への対応2 - mekiku.com
http://mekiku.com/view.php?a=26
(2017-12-20追記)
上記を適用してもうまくいかないケースがあったのですが、さらに新たな情報が見つかったので書きました。
[Windows] 操作していないPCの画面が勝手に消えてしまう件への対応3 - mekiku.com
http://mekiku.com/view.php?a=46
(以下、オリジナル記事)
以前からWindows 8機だと、電源オプションで設定していても、操作していないPCはそのうち勝手に画面が消えてしまう件が(私の周囲では)ちょっとした問題になっていました。私の場合だと、やはり表示用パソコンの画面が消えてしまうのが困るんですよね。Windows 7までは普通に設定すればよかったのに。
先日、偶然英語キーワードで検索してみたら、どうやらこの件らしい情報がヒットしました(他にも同様の内容を書いたサイトがあるようです)。
Disable Automatic display turn off on Lock Screen in Windows 8
http://techotv.com/how-to-disable-automatic-turn-off-of-diplay-on-lock-screen-in-windows-8/
日本語だと、下記のところぐらいのような……。
Windows 8 | nanasa's Weblog
http://nanasa.wordpress.com/2012/11/11/windows-8/
ということで、同様の手順を試してみました。まだ十分な検証はできていませんが、とりあえず表示用パソコンに入れてmekikuを動かし、画面をとめた状態で放置していますが、いける……かな?
どういうわけか、日本語の情報があまりないようなので、スクリーンショットつきで示してみますね。
(1)レジストリエディタで、とある項目を変更
レジストリエディタは「regedit」ですね。管理者権限が必要です。なお、あえてぼかして書いているのは、regeditの使い方を一歩間違えるとトラブルでひどいことになると聞いているからです。くれぐれも操作は慎重にお願いしますね。
さて、いじる項目は、前の記事にあるように、次のものです。長いですね。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\7516b95f-f776-4464-8c53-06167f40cc99\8EC4B3A5-6868-48c2-BE75-4F3044BE88A7
ここにある「Attributes」の値を「1」から「2」に変更します。
regeditはここで閉じても構いません。
(2)電源オプションの詳細設定ウインドウで設定
前の項目を実行すると、電源オプションの中の「詳細な電源設定の変更」ウインドウの「ディスプレイ」配下に、新たに「コンソール ロック ディスプレイ オフのタイムアウト」という、昨今の洋画の邦題のような項目が現れているはずです。
※再起動などは不要です。
普通の状態だと、「詳細な電源設定の変更」以下には5つの項目があります。
しかし、設定後は6つに増えます。
勝手に画面が消えるのが困るのであれば、他の電源関連の項目と同様に「0(ゼロ)」を指定します。
今のところ、これでうまく動いているようです。
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