Windowsの次期バージョンのお試し版(Windows 8 Consumer Previewなので「CP」)が先月末から公開されていますね。その前から、開発者向けお試し版(Windows 8 Developer Previewなので「DP」)がありましたが、今回はシステムも日本語化されたものが出たので、入れなおしてみました。
さて、以前のDPの時もmekikuを入れて動作するのは確認済みだったのですが、今回のCPでも入れてみました。あえてネット上からインストーラーをダウンロードして「実行」してみると……。
「WindowsによってPCが保護されました」と出てきます。ここで画面右の「OK」ボタンを選ぶと、そのまま何も起きません。……インストールできてません。
メッセージをよく読んでみます。
「Windows SmartScreenは認識できないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PCに問題が起こる可能性があります。」って……。ひどいなあ。mekikuをマルウェア扱いですか(おそらく正規の認証局からのデジタル証明書がないからですね。そのためにお金を払うのは、ちょっとしんどい)。
で、どうするかというと、このメッセージの下の「詳細情報」をクリックします。文字色が背景色に近くて、ものすごく見づらいんですけどね。
右下に「実行」というボタンが現れました。これを選べば無事インストール開始となります。
インストールができれば、実行もOKです。ファイアウォールの設定はお忘れなく。
私の環境は、パソコンの性能が低いためか(DELL Inspiron mini10)、mekikuの起動がかなりゆっくりです。ウインドウがひとつずつ出てくるのを目視出来ちゃいます。ただし、起動後は普通に動作します。
上のスクリーンショットにあるように、新しいIME(Microsoft IME 2012)は標準で予測変換候補を出してきます(この時点ではスペースバーなどは押していません)。OFFにもできるようですね。
なお、Windows 8 CP版の上でIPtalkのiやtも動作していることを付け加えておきます。
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