mekiku - IPtalkとの比較
mekikuはIPtalkと混在して通信ができます。しかし、機能は同一ではありません。基本的には、IPtalkのiシリーズの機能のうち、自分たちが使うものをサポートしています(なお、通信自体はIPtalkのiシリーズだけでなくtシリーズ、sシリーズとも可能です)。
mekikuの独自機能は、次のものです。これらを生かすには、送受信側がいずれもmekikuを使う必要があります。IPtalkが接続していても、適用されません。
- 自動再送機能により、パケット落ちがあっても補完が可能(このため、表示側・入力側など全てが無線LAN接続でも要約筆記がそれなりに可能)
- 接続自動チェック機能により、ネットワーク接続の異常を検出可能(例えば、表示用パソコンに人がついていなくても異常の有無は判断可能)
- Unicode対応。これにより様々な文字(JIS第3・第4水準などの漢字や他国語の文字)を入力・編集・表示可能
逆に、次のような機能は、mekikuではサポートしていません。
mekiku(Windows 7上の例)
- 「空行のみ改行」機能
- 「パートナー」機能
- 「ワープロ画面」関連機能全て
- 「F11」キーによる1文字削除
- IPtalk sシリーズやtシリーズで追加された機能のほとんど(スライド前ロール、インターネット経由の練習や、遠隔機能、webカメラ画像転送機能、画像の表示など)
次のような機能は、mekiku・IPtalk共にサポートしています。
mekiku(Windows 8の例)
- 入力(入力欄の数はmekikuで2つ、IPtalkで最大3つ)
- 表示(比較的スムーズがスクロール、全画面表示、全画面の一部だけの表示などをサポート)
- 入力者同士だけで扱う「連絡窓」(チャットウインドウ)
- 「連絡窓」におけるタイマー機能
- 他人の入力のリアルタイムチェック(IPtalkで言う「8人モニター」)
- 事前原稿の送出(「前ロール」機能)
- 「前ロール」ウインドウの状態確認(「前ロールモニター」機能)
- 定型語句入力支援機能(「Fキー・メモ」機能)
- 簡易HTTPサーバー機能(mekikuのもちゃんと使えるようになりました)
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