mekiku - ハードウェアの設置
通常、パソコン要約筆記では、要約筆記する場所にパソコンなどを持参します。以下では、持参先でのハードウェア設置手順について、簡単に示します。なお、この内容は、mekikuを使うか否かに関わらず有効です。
なお、以下の記述では、ネットワーク接続の中心にハブをおいています。ルーターを使う場合には「ハブ」を「ルーター」に読み替えてください。
- (スクリーン投映の場合)スクリーンを配置
- (スクリーン投映の場合)プロジェクターを電源接続し、起動
- 表示用ならびに入力用のパソコン、ハブを、電源接続し、起動
- 各パソコンとハブの間を、LANケーブルで接続
- (スクリーン投映の場合)表示用パソコンとプロジェクターを接続し、画面をプロジェクターに出力するよう設定
- (スクリーン投映の場合)プロジェクターの位置・方向・台形補正・映像(フォーカスや明るさなど)を調整
- 各パソコンがネットワーク接続を完了したら、mekikuを起動
- 表示用パソコンの表示を、利用者に読みやすいように設定(スクリーン投映の場合は参加者席から見て調整、利用者が直接画面を見る場合には利用者に確認)
- 入力用パソコンから文字を入力して、表示用パソコンおよび他の入力用パソコンに表示されるか確認
注意すべき点を挙げておきます。
- スクリーン投映の場合、プロジェクターに接続した後で、表示用パソコンを起動すると、本体の画面に何も表示されない(プロジェクターのみ出力される)場合があります。起動後に接続する方が無難です。
- ネットワーク接続は、LANケーブルで接続しても、すぐには完了しません。未完了のままmekikuを起動しても、通信できません。タスクトレイ(通常は画面右下にある枠)のネットワークアイコンがアニメーションしている間は、接続完了していないと考えてください。なお、Windows 7では接続完了すると、アイコンが「注意」マークになりますが、異常ではありません(Windows 7は「インターネット接続」していないと、「注意」マークを出します)。
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