ここでは、mekikuを使う上で、出てくるだろう、出てくるかもしれないと思われる質問のうち、技術的な部分について、回答しています。
以下のように、用途により3つに分けられます。
IPtalkとの通信には、IPtalkとほぼ互換のプロトコルを用いています。一方、mekiku同士では、通信ポートもプロトコルも独自のものを使っています。
マニュアルに入れるには詳細すぎる情報なので、サイト上で「技術情報」として公開する予定です。
ポータブルモードは、mekiku自体が入ったフォルダ以外への書き込みを(ユーザーが指示しない限り)実行しないモードです。USBメモリやCD、DVDなどに書き込んで実行するのに適しています。
ポータブルモードにするには、mekikuの実行ファイル名に"portable"とつけます。つまり、1つの実行ファイルのままで切り替えが可能です。ダウンロードページのポータブルモードでは、予めその状態になっています。
レジストリを使わないmekikuで、ポータブルモードがあるのは、一部のファイルを自動的に作成するからです。
自動的に作成するファイルの1つは、表示ログファイルです。自由に設定が可能ですが、初期設定はドキュメントフォルダの中の「mekiku」サブフォルダです。ポータブルモードでは、初期設定がmekiku自身のある場所となります。
また、自動的に作成するファイルには、動作ログや前回終了時設定もあります。動作ログは、mekikuに動作上のトラブルが発生した場合の解析用です。また、前回終了時設定は、起動時設定として「前回終了時の設定を復元」する場合に使います。これらは、通常のモード(ポータブルではない状態)では、APPDATAフォルダの下の「mekiku」フォルダに保存します。ちなみに、APPDATAフォルダは、次の手順で表示できます(隠しフォルダですが、この手順なら開けます)。
次の項目です。
レジストリは使っていません。
mekikuは、Visual Studio 2005の上で、C++とWTL/ATLを用いて開発しました。WTL/ATLは高速でコンパクトなプログラムができるという特性をもつため、mekikuの実行ファイルは機能の割に小さめです。
通常の項目は、よくありそうな質問をご覧ください。
IPtalkとの機能の違いなどに関する項目は、よくありそうな質問(IPtalk関連)をご覧ください。
copyright [mekiku.com] , all rights reserved.