「mtype」(えむたいぷ)は、タイピングや、変換つき入力の練習のためのソフトウェアです。後者(変換つき入力練習)は、以前から公開している「かな漢字変換つきタイピング練習ツール」と似たものです。
入力欄の動作は通常のテキスト入力部分と同じです。Enterキーを押すと入力欄の内容をチェックし、正しければ次の問題に進みます。もし違っていた場合は、その場所に黄色いマーカー(「▲」)が表示されるので、修正して再度Enterキーを押してください。
なお、問題文の中で赤い文字で示した部分は、作者の周囲で単語している登録です。
また、「ゲストモード」を選ぶと、以後mtypeを終了するまでゲストモードが継続し、練習結果が最高記録として登録されなくなります。ゲストモードの間は、タイトルバーが通常の「mtype」から「mtype(ゲスト)」に変わります。
正常な結果です。
スコアが低くなる最大の原因は「mtypeは問題間のスペースがない」ことです。
「美佳のタイプトレーナ」では、実は問題間のスペースもカウントされます。
(試しに1回調べてみたところ、スコア292文字に対して空白が59文字ありました)
mtypeでは、そういったものがないため、スコアが低くなります。
表示はサンプルです。タイピング結果があっていれば、進みます。
基準は、MS-IMEのローマ字かな変換です。
全角/半角が異なる可能性が大です。
添付している「入力基本問題」では、次のようになっています。
その通りです。タイピング練習とは趣旨が違うため、評価基準も異なります。
なお、終了時点での入力欄もチェックされ、間違いがあるか、または入力した末尾までの文字数も加算されています。
mtypeを動かすには「.NET Framework 3.5以上」が必要です。
Windows 7以降なら、最初から入っています。Windows Vista以前でも、.NETを入れれば動きます。
(※Zipアーカイブは本ページ末尾からダウンロードできます)
Mono/WinFormsが必要です。
例えばDebian, Ubuntu(およびその派生)なら、「端末」(黒い画面)で、次のように入力します。
sudo apt-get install mono-complete
他のOSでも、「mono-complete」パッケージがあれば動作するはずです。
Monoのバージョンですが、.NET Framework 3.5以上に対応しているのはMono 2.6(2009年12月登場)以上です。2017年現在、Monoのバージョンが問題になることはほとんどないはずです。
お手数ですが、ご自身でキー配列定義ファイルを作りmtypeに追加してください。
キー配列定義ファイルは、mtype付属の「mtype-keyconfig.exe」で作成できます。
「.NET Framework」の3.5または4以上が必要です(Windows 7以降なら元々入ってます)。
Windows以外でも、Monoが動作すれば動きます(Ubuntu Linux 16.04に「mono-complete」パッケージをインストールした状態で動作確認済。ただし入力練習モードでインライン入力ができない場合があります)。Zipアーカイブはページ末尾からどうぞ。
利用やコピーは無料です。ただし(たとえばデータが消えたとしても)無保証ですのでご了承ください。
mtype開発履歴ページをご覧ください。
(Linuxなどでの利用を想定しています。Windowsではページトップにあるインストーラーの利用を推奨します)
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